選挙出前授業・模擬選挙実施の流れ
選挙出前授業・模擬選挙を希望される場合、以下のとおり教育機関と準備を進めていきます。
ステップ1:1~2か月前まで
初回打ち合わせの実施
おおよそ1~2か月前までに一度打ち合わせを行い、以下の内容について教育機関と事務局とで協議を行います。
- 実施時期や場所
- 対象学年や生徒数(1クラス単位でも対応は可能ですが、学年単位で行うことが多いです。)
- 選挙管理委員会と学校の役割分担
- 模擬選挙のテーマ
- 模擬選挙の準備作業
ステップ2:約2週間前まで
実施内容の決定
ステップ1の協議内容のほか、以下のような実施準備に係る内容等を決定します。
- 模擬選挙等のタイムテーブル
- 会場レイアウト
- 必要機材のリストアップ、機材の搬入時期や経路
ステップ3:約1週間前まで
模擬選挙の内容や実施手順等について最終確認
保護者やプレス等の見学者への対応について
※プレスの場合は、撮影や取材が可能であるか否か、予め決めておきます。
事前授業の実施
※可能であれば、模擬選挙の選挙公報等を用いて事前授業を実施してください。
候補者の主張についてディスカッションをする等、生徒が候補者の主張について考える時間を増やす ことで、生徒の「政策を判断する力」がつきやすくなります。
ステップ4:実施日直前
会場の設営
授業で使用するスライドや動画等の動作確認
ステップ5:実施
2時限で実施する場合のタイムテーブル例(1学年を対象とした授業等参加者数が多い場合)
(1)1時限目(50分間を想定)
5分間:開始のあいさつ
10分間:選挙出前授業
35分間:候補者演説
(候補者がいない場合は、各候補を比較する時間にあてる)
(2)2時限目(50分間を想定)
25分間 投票
15分間 開票
10分間 当選人発表、講評
1時限で実施する場合のタイムテーブル例(1クラスを対象とした授業等参加者数が少ない場合)
(1)1時限目(50分間を想定)
10分間 開始のあいさつ、選挙出前授業
10分間 候補者の演説演説等
15分間 投票
5分間 開票
10分間 当選人発表、講評
※導入の挨拶や講評で担当する先生を予め決めておきます。
※時間配分や項目は一つの例です。
「生徒会選挙実施時に協力をお願いしたい」、「投票箱を借りたい」場合は、学校の所在する区市町村の選挙管理委員会、または東京都選挙管理委員会までお問い合わせください。